Recruit Internship for Specialist 2019 (リクルートインターン)に参加しました
9月にリクルートのデータエンジニアインターンに参加してきました.
その中でもDATA ENGINEERコースに参加しました.
ちなみに証拠写真がこちらです.
選考
プログラミングテスト,人事の方との面接,エンジニアの方との面接がありました.
合格の連絡は電話で来ました.リクルートはグループ会社がたくさんあり,インターンではどれかのグループ会社に配属されるのですが,この電話のタイミングでどの会社に配属されるのか知らされます.
自分の場合エンジニア面接の面接官のいる部署に配属になったのでどの段階で配属が決まったのかはいまいち分からないのですが,もしインターンでやりたいテーマがある場合は面接中にちゃんとアピールした方が良さそうです.
ちなみに,同じような枠組みで別にDATA SCIENTISTコースもあるのですが,結局違いはよくわかっていません.(自分はかなり研究開発に近いことをやってた上,DATA SCIENTISTコースの中でも結構エンジニアっぽいことやってた人がいたという話も小耳に挟みました.)
配属とテーマは多分おそらく個人の適性とやる気に応じて決まるような気がするので,直感に任せてコースを選んでいい気がします.
ただ,選考はまたちょっと違うらしいです.
内容
Quipperというスタディサプリとかを作っているグループ会社で,自然言語処理関係の新規機能開発みたいなことをしました.
ちょうど社内で進め始めたようなプロジェクトがあったので,そこに混ぜてもらった感じです.
待遇
- 時給2000円
- 技術書購入補助
- MacBook貸与(JISキーボードかUSキーボードか選べます.)
- フリードリンク(Quipperの制度)
- マンスリーマンション(?)(都内住みなのでよくわからないです)
- Slackによるコミュニケーション(大事)
- ランチ(めっちゃいいです.後述します.)
(※一部会社や部署によって変わるかもです.)
普通に良い環境でした.
ただ,公式お昼寝スペースはありませんでした…
(お昼寝推してるので書かせていただきましたm( )m)
イベント
懇親会
初日と最終日に懇親会がありました.ENGINEER/DATA ENGINEERコースとDATA SCIENTISTコースのインターン生全員が集まって立食パーティーって感じでした.
こういうものが食べれます.
LT会
期間中に2回LT会があり,社員の方々や一部のインターン生の発表がありました.
配属先以外の会社がどのようなプロジェクトをどのような組織で開発しているのか知れてとても興味深かったです.
最終発表会
最終日に成果報告会がありました.今年から発表が部署ごとになったらしく,Quipper,さらにはリクルートグループ全体で目黒のオフィスでインターンしていたのが僕だけだったので,1時間の枠で発表者が1人というスタイルでした.そのため,本当は発表時間が5~10分くらいなはずだったのにのんびり30分くらい喋ってしまいました.
それでも,(時間についてつっこまれはしましたが)和やかな雰囲気で無事に終わりました.
配属先チームにどのようなプロジェクトが進んでいるのか聞く会
最終発表会が12時終了で退社手続きが16時半からというゆるゆるスケジュールだったので,発表後にチームの人達に時間をとってもらってチーム内で他にどのようなプロジェクトがどんな技術を使って動いているのか詳しく聞く会を開いてもらいました.Non-disclosure agreementを結んでいるということで,本当にわかりやすく教えて頂いてとても面白かったです.(圧倒的感謝)
Jinrou in English
メンターさんに誘われて社員の方たちとの人狼 in Englishに参加させていただきました.Quipperは日本以外でも事業をしていることから結構国際色豊かで,社内で英語もしょっちゅう聞こえてきます.
難しかったけど楽しかったです.
人狼の画像は閲覧注意だったので代わりに狼の写真を貼っておきます.
(ちなみに人狼は英語でwerewolfと言うのですが,werewolfで画像検索するとグロテスクみが激増しでした.僕は二度とググりたくないけれどオススメしておきます.)
学んだこと・感想
自然言語処理という,自分はほとんど経験がなかった分野でひとまず動くものができたのは満足です.自然言語処理の学習を走らせる前に前処理する~みたいなことは聞いたことはあるものの,実際にコードをみて具体的に何をやっているのか知れたのは貴重な(?)経験でした.
また,インターンの業務についても,どのような技術を使うかとかどのような方針で行くかとか結構主体的に決めることができる上,分からないことも聞けばやさしく教えてくれるのでかなり良い環境でした.先述の配属チームプロジェクトを聞く会もそうですが,かなり信頼をおいてくださっていることが実感できて,がんばらなきゃという気持ちになりました.
ただ,一番の反省ポイントは,やったことがなかった分野だった分所要時間の見積もりが甘々になってしまい,インターン終盤に少しパニクってしまったことです.これからスケジュールの見積もりとタスクの取捨選択をもっと頻繁に冷静にできるようにならなきゃなと思いました.
ランチ
リクルートのインターンでは,ランチの時間に社内のいろいろな人とランチに行くことができます.
今回は,メンターがデータ部門の部長や各部署のマネージャーの方,データ部門と関係ないエンジニアチームの結構偉い人やSREの人たちともランチをセッティングしてくれて,いろいろな職種・立場の方の話を聞けて面白かったです.たかが1人のインターンのためにここまでいろいろお話しできるのはめっちゃ貴重な機会なので,本当にオススメです.個人的には,キャリアの話とか聞けてとても満足でした.
そして,なんと,ランチ代は(上限はあるそうですが)会社が負担してくれます.メンターのポケットマネーではないらしいです.そして,結構予算があるらしいので普段行けないお高いところにもいけます.これは,5番目ぐらいの反省点ですが,今後リクルートインターンに参加する人は,最初から遠慮せずに(高くても)食べたいメニューを選んで行きましょう.
それでは,美味しかったランチTop3です.
(終わり)